第106回日本陸上競技選手権大会・室内競技結果報告

今回、2月4.5日に大阪城ホールにて行われた室内陸上競技会に本校から4名の生徒が出場しました。
冬季練習中の試合となり、試合感覚を養ったり、全国での自分のレベルを確認する良い大会となりました。
残りの冬季練習もしっかりこなし、シーズンで思い切り競技できるよう頑張っていきます。
たくさんの応援ありがとうございました。

以下、参加選手コメント

山本 佳那 U20 60mH 6位 8.65
大会までの約2か月間、冬季練習を積んできて自分が今どの位置にいるのかが分かった試合になりました。まだまだスタートは課題ばかりですがシーズンに入るまでに修正したいです。また、この大会が初めての全国入賞になりました。ここで満足せずにもっと上にいけるようにしたいです。

宮本 里乃亜 U18 走り幅跳び 6位 5m51
去年のシーズンは怪我で終わってしまった分今シーズンは一試合一試合を大切にしようと決めていました。
そのため今回の結果は自分の中で納得できず競技面ではなく気持ちの面で負けてしまったことがとても悔しいです。
でも、全国の上位で戦えてる実力があることを再確認できここまでの冬季練が成果としてあらわれ去年のシーズンとは成長していることがわかりました。自分が目指しているところは全国一位なので高みを目指して頑張っていきたいです。

仮屋 愛優 U18 60mYH 2位 8.51
まずはこの全国大会という舞台で走らせていただけたことに本当に感謝しています。
冬季練習を積んでいる中での大会はスピードが上がりきるか不安でした。けれど目標以上の結果だったので同志と乗り越えてきたあの辛い時間がタイムへと繋がり大きな自信となりました。東京高校陸上競技部2023年シーズンに少しでも良い流れを作ることができ、残りの冬季も頑張ろうと思えるきっかけ作りができたのであれば嬉しいです。
走りの内容に関してはまだまだ改善点ばかりなので、リズム感やスタートの飛び出しの角度ハードリングのイメージを忘れずシーズンに繋げていきたいと思います。
温かいご声援本当にありがとうございました。

清水 壮 U20 60m B決勝 2位 6.97
今回の大阪室内は、冬の間に積み重ねてきたものがどれほどのものになっているかを確かめられる試合となりました。練習で良い感覚を覚えることが増えてきていただけに、試合で思うような動きができなかったことがとても悔しかったです。試合で本来の走りができなかったのは、調整機関のダッシュやSDを一人でしていた時に、横に人がいることを想定できていなかったからだということに試合が終わってから気づきました。大阪に入ってから1度もSDを蹴らないという判断をしたのも、本番に近い練習ができていなかったという事を痛感させられました。試合直前まではいい感じなのに、と思うことは去年からも多く、身体が変わっていても頭の中が変われていないのだなと実感しました。マイナスの部分が多く見えた試合でしたが、これをプラスにしていくことで試合に出た意味が出てくると思うので、今までとは変わって試合の練習ができるようにしていきたいです。
次のシーズンは大学生として試合に対して想像力を働かせられる選手を目指します。

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この記事を書いた人

東京高等学校陸上競技部は、陸上競技を通じて「人間力」を育てます。

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