第75回全国高等学校男子駅伝競走大会東京都予選、第36回全国高等学校女子駅伝競走大会東京都予選 結果報告

11月2日に全国高等学校駅伝競走大会東京都予選が板橋区の荒川河川敷にて行われました。気温が低く雨が降りしきる中、本校は男子7位、女子6位と男女ともに入賞という結果となりました。上位6位までは関東大会に出場する権利を得ることができ、女子は11月16日に群馬県にて開催される関東高校駅伝に駒を進めることができました。男子は残念ながらあと一歩届かず、来年こそは男女ともに関東高校駅伝に出場できるよう練習に励んでいきます。現地では部員以外にも保護者や卒業生も応援に駆けつけてくれました。多大なるサポートに感謝いたします。

以下、区間ごとの選手のコメントになります。

1区 髙橋 樹莉
高校初めての駅伝で1区を走らせていただくことになり、不安も大きかったがチームにいい流れを作って先輩を絶対に関東に連れて行くことを考え、当日は自信をもってスタートに立つことができました。4000通過までは、スローペースとなり冷静な走りが出来ました。ラスト2000からペースがあがり、正直かなりきつかったです。しかし、そんな時に背中を押してくれたのは2区で待っているなな先輩の存在と周りの東京高校のみんなの応援でした。周りの人達の存在の大きさや周りの支えを改めて感じられる、個人的にも多くの成長のある楽しいレースでした。関東駅伝では、今回負けてしまったラストもしっかり競り勝ちます。そして、男子の分もしっかり出し切って全員が納得のいくレースをしてきます。

2区 久田菜那
今回は最後の都駅伝ということもあり、絶対勝って関東駅伝に進むという気持ちで臨みました。結果は6位でギリギリでしたが、関東駅伝の切符を掴むことができました。正直自分の思ったレースができなかったのですが、きつくなった場面でも皆を思い出して、粘って走ることができました。他ブロックの先生方、コーチ、両親、先輩方などたくさんの方々の応援のおかげで最後まで諦めず皆を信じて戦えました。
関東駅伝では、納得のいく走りをしていい結果報告ができるようにします。そして、男子の分まで全力で戦ってきます。

3区 冨田 悠愛
この度11月2日の女子駅伝大会に出場させていただきました。自分は初めての駅伝であり先輩の最後の大事な駅伝に出場させていただき、不安や怪我で練習を思うようにできなかった心配などがすごくありました。今までのレースで自分の力を出し切れず悔しい思いをしたレースがほとんどでした。ですが今回の駅伝で目標のタイムには全然届かず悔しかったのですが、今までと違って自分の力を出し切っての今回のタイムだったので悔しさはすごくあるけど後悔のない走りでした。今回の駅伝でレベルの高さや関東の難しさまた自分の力不足などを改めて感じました。みなさんの応援のおかげで辛い所も乗り越えられ後悔のない走りをすることができました。雨の中遠いところまで応援ありがとうございました。この悔しさをバネに関東でリベンジします!!応援よろしくお願いします!

4区 三本 栞里
4区ということで単独走でしたが、各地点に陸上部のみんなの力強い応援があったので「1人じゃない、みんながいる」と思って走ることができました。去年先輩方と関東に進めなかった悔しさや夏頃まで怪我で走れなかった時期があった分その思いをぶつけて順位をキープした状態で襷を繋ぐことができました。みんなで目標にしていた関東駅伝に進むことはできましたが、自分のタイムは悔しい結果でした。
関東駅伝まで日にちが少ないですが、1秒でもチームのために縮められるように練習頑張っていきます。

5区 田中 杏奈
私は陸上部未経験でしたが、入学前から練習に参加するようになり駅伝に向けて日々練習に励んでいました。そんな自分が今回5区のアンカーを務めさせて頂きました。初駅伝でとても緊張してしまい体の調子も悪く、不安とプレッシャーに押し潰されてしまい自分のいつもの走りをする事が出来ず目標よりも1分以上遅いタイムでゴールしましたが沿道にいる陸上部のみんな、保護者の方、ゴール付近で待ってくれていた長距離のみんなの温かい声援がとても力になりました。遠方からとても寒い雨の中応援して頂き本当にありがとうございました。今回はチームの4人に助けられたので、関東大会では自分が何としてでも1秒2秒削って良い順位でみんなの元に帰りたいです。改めて応援ありがとうございました!

1区 杉本 広一
今回の駅伝は1区を任されたのですが、各校のエース級の選手がいるなかで、スタート前はとても緊張したのですが、スタートしてからは緊張がなくなって先頭の人たちになんとかついていくことだけを考えて走りました。序盤までは楽に走ることができたのですが、後半は結構きつくてペースが落ちてしまいそうでしたがいい順位で次の区間に襷を渡したいと思ったので、粘ることが出来ました。ですが、8000mくらいで気持ちが切れてしまいペースが落ちてしまいました。ですが、ラストの1000mでみんなの応援が背中を押してくれて、体が動かなかったのに自分でも驚くほど上げることが出来ました。改めて応援の力を感じました。去年、今回と1歩手前で悔しい思いをしたので、来年は絶対に関東への切符をつかみたいと思います。

2区 小林 隆大
今回の都駅伝は関東を目標に挑んだのですが、結果としてあと24秒というところで前に勝てず7位という結果になってしまいました。悔しい結果を味わった分来年こそは必ず関東に導きたいと思います。
個人としては目標達成には届かず最低目標内ではゴールしたものの満足した結果は出すことが出来ませんでした。もう少しあとの区間のメンバーを楽に走らせてあげられるようにもっと自分が貯金を作ってあげられたら良かったですがこれが今の自分の力なのかと実感しました。ですが今回のレースで全力を出し切れることができたのでそれは良かったと思います。来年に向けてもう心の準備はいるのでこの悔しさを忘れずに練習していきたいと思います。

3区 箕輪 真音
今回の都駅伝は男子が7位、女子が6位という結果に終わりました。男子は惜しくも関東に行くことができませんでしたが、昨年から1年間新チームで練習してきて1人ひとりの陸上に対する意識やレベルも平均的に上がってきて、昨年と一昨年のトータルタイムよりも速い記録が出せました。関東には行けませんでしたがこの1年間の努力は決して無駄ではなかったと思います。1.2年生の走りを観て、来年は関東に行けるだろうと思わせてくれるような走りをしてくれました。今回の悔しさを忘れずに練習に励んでほしいです。自分は都駅伝を初めて走らせていただき、3区という重要な区間を走らせていただきました。他校のエースランナーと走り、高い実力の壁を強く感じました。自分は昨年悔しい思いをして今回の駅伝のために必死に努力してきて、スタートラインに自信を持って立てたと言える準備をして来ましたが、それでも上位校にはまだまだ実力が劣っていました。しかしとても貴重な経験ができたので今回の駅伝のことを後輩達に伝えて来年に役立ててほしいです。今まで応援、サポートしていただいたコーチや顧問の先生、両親、チームのみんな、父母会の方々にとても感謝しています。皆様のご支援あって競技に取り組むことができたのでしっかり感謝の気持ちを伝えたいです。女子は関東駅伝があるので都駅伝よりも全員が速いタイムで走れるように全力でサポートしたいと思います。ありがとうございました。

4区 牧野 頼斗
個人としては区間6番以内を目標に挑み、26分24秒で区間8番でした。
チームとしては6番以内(関東出場)を目標に挑んだ大会でした。結果は7位で6位とは24秒差で関東駅伝に出場することはできませんでした。しかし全員が全力を出し切れたレースができたと思います。この悔しさを絶対に晴らして来年の都駅伝では6番以内に入り絶対に関東駅伝に出場します。個人としてもまだまだ課題が見つかるレースだったので改善点を見つけ次のレースに繋げていきます。みんなのサポート、応援がほんとに力になりました。ありがとうございました!女子は関東駅伝に出場することができたので応援よろしくお願いします!

5区 海老名 翔
今回のレースは自分の順位は9番で前に8番と7番が見える形からスタートしました。前半はいいリズムを刻んで進むことが出来ましたが中盤から後半にかけて徐々に動きが鈍くなっていき、切り返すことが出来ず順位はそのまま出終わってしまいました。昨年の今頃にアキレス腱を怪我してそこから何回か怪我を繰り返し思うように距離をつむことが今年は出来ませんでした。2024年の駅伝は終わったと同時に2025年の駅伝は始まりました。今年は怪我0目標でまずはインターハイ予選勝ち抜くために冬季練積んで駅伝にいい流れを持って行けるように日々精進していきます。

6区 吉村 明日翔
今回の都駅伝は高校で初の駅伝であり、先輩方と襷を繋ぐという緊張を感じました。
スタートをする頃には集中して自信を持った走りをイメージすることができ、いい動きで前半の2kmを走ることができました。終盤に差し掛かっても足がしっかりと動いていてため、残り1.5km地点で気持ちを一度切り替え前との距離を縮めて襷を繋げました。結果は7位と関東に繋げることはできませんでしたが、今回の駅伝で多くの経験を得ることができました。来年は6位よりも上の順位を狙えるよう練習に励んでいきます。お願いします。

7区 四辻 陸翔
今回の都駅伝は自分たちの目指していた関東大会には手が届かずという結果でした。
夏までとても戦えるようなチーム状況ではなかったですが明るく元気な1年生とリーダーシップのとれる2年生が支えてくれたおかげで、この舞台に良い状態で立つことができました。本当に感謝しかないです。
レース中になんどもきつい場面があり、その度に他ブロックの応援や一緒に練習してきた仲間からの応援に助けられてラストスパートで大東一高に競り勝つことができました。今回のレースは今までで1番出し切れてやり切ったと思えるレースになりました。応援、サポートしてくれた皆様ほんとうにありがとうございました。来年度以降も東京高校の応援をよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

東京高等学校陸上競技部は、陸上競技を通じて「人間力」を育てます。

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